ルートプレスとは


道の駅のフリーペーパー「ルートプレス」は、NPO法人人と道研究会が平成17年に創刊しました。原則季刊で、道の駅とその周辺地域における人と道に関わるさまざまなニュースや話題、観光情報等を分かりやすく的確にお伝えする道の駅の新聞です。 

読者からは毎号1000通を超える投稿やアンケートの回答などが寄せられ、読者とのコミュニケーションを紙面に反映しているのが特徴です。 

  

全国の全ての道の駅と、道路交通関連の行政機関や地域振興団体等に無料配布しており、道の駅に特化した全国唯一の新聞で、多方面から高い評価を得ています。 

ルートプレスが目指すもの

 

 

 

ルートプレスは、道の駅を起点として「人と道のかかわり」や社会資本の整備に関するニュースの発信を中心に、「自然災害」「環境問題」「都市と地方の交流」「官民の協働」など、地域の現場で繰り広げられている人々のドラマをニュースとして取り上げています。 

 

この新聞が発信するメッセージが、地域の再発見と活性化や郷土を愛する皆さんに役立ってほしい、と願っています。

編集の基本方針

ルートプレスは、人と道の関わり合いを核に、国土のあり方、防災問題などを主なテーマとし、道の駅利用者をはじめとする国民に、次世代へ引き継ぐべき国土の保全や整備の重要性、環境保全の大切さなどを訴えてまいります。

このために「道の駅」を基点として、「人」と「道の駅」、「道の駅」と「道の駅」、「都市」と「農漁村・中山間地」など、交流の原点である「道」の機能を探求し、都市住民と地域住民との連帯・連携を図る活動を支援する情報提供に努めます。 

 

ルートプレスが道路利用者と行政・道路管理者のコミュニケーションの場として活用され、その対話から生まれる情報を、読者と各界関係者に還元する役割を果たしていきます。 


「道の駅」には、それを取り巻くさまざまなテーマがあり、多様な可能性を秘めています。 

村や町や都市に住む人々。道路に関わってその営みを支える人々。 

ルートプレスは、そのような人々の喜び、時には憤り、そして希望を伝えます。 

 

 

ルートプレスの概要


発行の契機と動機

2004(平成16)年10月の新潟県中越地震の際、道の駅が避難所になるなど救援・復旧の防災拠点として役立ったことを教訓に、道の駅や国土のあり方を再考しようと、平成17年7月にPre-View号、同年9月に創刊号を発行し、現在に至っています。

発行の動機は、このような防災問題を中心に考察し、国土保全、環境整備などの面で社会に貢献したいという思いです。

1 新聞の構成


ルートプレスは、タブロイド判16頁フルカラーの新聞で、30万部を季刊(随時増刊)で発行。

2 フリーペーパー(原則無料配布)


全国の「道の駅」にご協力いただき、道路利用者や地域住民を中心に無料配布。道路や地域振興に関係の深い行政機関・地方自治体・NPO法人・研究機関等の諸団体にも配布しているフリーペーパーです。

3 読者や道の駅との情報のキャッチボール


ルートプレスは、読者への一方的な情報提供ではなく、読者の声を汲んで記事に反映させる、読者との信頼関係を重視しており、読者との情報の双方向コミュニケーションが構築されているのが特長です。

道の駅の駅長さんとのコミュニケーションも積極的に進めています。

4 「道の駅」の広報の役割


ルートプレスは「道の駅」についての広報を担っており、特色ある「道の駅」を随時紹介し、「道の駅」が地域の魅力の発信元として、情報発信機能の強化に役立つことを目指しています。 

読者のプロフィール

ルートプレスの読者プロフィールを紹介します。 

男女ほぼ半数ずつの構成

読者層は40・50・60代が中心

会社員・主婦を中心に多彩な職業の読者

北海道から沖縄まで全国各地の読者